「ない」からこそ出来ることがある
ある芸人さんが、下積み時代に
先輩芸人に大きなお金を貸してもらったお話をされていました。
これは、「お金がない」からこそ
恥を忍んで頼みこめたのではないでしょうか。
そして、助けてもらったからこそ、
「頑張ろう!」と思う気持ちが強くなって
その後の仕事に必死に打ち込めたそうです。
結果、ある芸人さんは売れっ子になって借金を返し、
今は、後輩に堂々と奢れるようになったと話されていました。
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たとえば、友達が多くなると一人ひとりに時間を割いて
丁寧な関わりをすることは難しくなると思います。
ということは、友達が「少ない」時は、
一人一人に誠心誠意心を籠めて関わる大チャンス。
周りにいてくれる人に心を籠めて接していると、
その友達が、「私には、こんな素敵な友人がいるんだ!」
と自分のことを周りの人に紹介してくれるようになっていくかもしれません。
結果、交流の輪が広がり、
たくさんの友達に囲まれるようになり
幸せに過ごせるようになっていくかもしれません。
友達が「いない」時は、
「私の最初の友達になってください」を言ってみる人生一度の大チャンス。
そんな風に言われたら、幸せな気持ちでいっぱいになって
生涯付き合える大切な友達ができるのではないでしょうか。
私の過去を振り返ってのお話しでした。