無口な店員さんに隠された魅力とは?
「いらっしゃいませ」の声もなく、お水を置いていく店員さんがいました。
確認することもなく、淡々とオーダーを取っていく店員さんがいました。
注文した品を、無言でそれぞれのテーブルに置いていく店員さんがいました。
8人グループのテーブルに注文の品が揃った後、否定的な意見が飛び交いました。
「本当に愛想のない店員さんね!」
「接客業なんだから、一声あってもいいのに!」
「あの人の声、一言も聴いてないじゃない!」
場の空気がよどんだ中で、みんなをハッとさせた発言をした人がいました。
Mさん「あの店員さん素敵だね!」
一同「何を言ってるの!?」「どこが?」
=====
=====
=====
「みんなバラバラに注文してるのに、確認もなしにきっちりテーブルに並べてくれたじゃない」
「喋らなかったのも、私たちの会話を遮りたくない心遣いだったんじゃないかしら」と。