【できることで幸せを届ける】
ある日髪をカットに言った時、受付のお姉さんがこう言われました。
「私はまだ駆け出しのアシスタントなんです。」
「受付や補助しかできなくて、早くお客様の髪をカットできるようになりたいです。」、と。
その日は、激しい雨の日でした。
自転車でお店に行った私が、お店を出て外に停めた自転車に鍵を差し込もうとした時。
受付のお姉さんは駆け足でタオルを持って走って来てくれました。
雨が降りしきる中で、自分が濡れるのも顧みずに、濡れたハンドルやサドルを綺麗に拭いてくれました。
あったかい想いが伝わってきて、満面の笑顔でお礼を伝え、幸せな気持ちで家路に着くことができました。
できないことがあったって、人を幸せにすることはいくらでもできるんだと強く実感しました。
今、自分ができるベストを尽くして幸せを届けていけたら素敵だと思います。