「羨む(うらやむ)」と「妬む(ねたむ)」🌈
人を「羨む」とは、「自分をその人の位置まで高めたいと思う」こと。
「妬む」とは、「その人を自分の位置まで引き下げたいと思う」こと。
と教えてもらいました。
では、どこで違いが生まれるのでしょう?
私の経験でいくと、「妬む」時は、相手の背景にある努力を考えられなかったとき。
「あいつばかり恵まれやがって」と短絡的に結論を出して、相手に対する敬意が欠けていたときでした。
そして、「自分にはどうせできないし」と簡単に諦めていた時でもありました。
一方、「羨む」時は、「あの人も頑張って今の姿になったんだよな」と相手に敬意を持っているとき。
「自分も同じ人間なんだからそうなれるはず」と自分の可能性も信じているときでした。
人と比べて妬んだり落ち込んだりするのは、自分も周りも不幸せに近づく行為だと思います。
一方、人と比べて羨み自分を高めるモチベーションにするのは、自分も周りも幸せに近づく行為だと思っています。
振り返ると、私はラッキーだったのかもしれません。
「妬み」を「羨み」に変える努力をしたわけではなく、自然と「羨める」人に出逢えて自分を変えていけたから。
今の私の周りには、素晴らしい個性的な能力と人間的な魅力を兼ね備えた人ばかりいてくれます。
妬んで苦しむことがあるなら、【こころ-え】にお越し下さい。
思い悩んだり、無理して頑張るよりも、ほんの少しの素敵な人との出逢いが人生を変えるきっかけになるかもしれません。