「嫌なものが同じ」人と親密になれる理由🌈
たとえば、「飲むのが大好き」と共通点がある人達がいました。
初対面から話も盛り上がり、「今度、一緒に飲みに行きましょー」と自然な流れでなりそうです。
ものすごく気の合う親友になるかもしれませんが、上手くいかない可能性も高いと思います。
なぜなら、「好きなものが同じ」となると、一気に距離感が縮まると思うからです。
「飲むのが好きなんだから、飲みの誘いは断らないでしょ」
「同じ好き同士なんだから、自分の他の気持ちもわかってくれるはず」
相手の気持ちを汲み取る意識が減って、相手に求めてしまうこと、押し付けることが増えやすい気がします。
どちらかが、「本当は飲み代を抑えたいんだよな」
「明日の仕事に影響が出るから早く帰りたいんだよな」
「飲むのは好きだけど、こんなに自分のことばっかり喋る人とは思わなかった」
などと不満を持って付き合っていたら、いずれこの関係は破綻してしまうでしょう。
では、「嫌なものが同じ人」だとどうなるか。
私は、「感謝が乏しい人」「誰にでも同じことを言ってる人」「図々しい人」が嫌いです。
嫌なものが同じ人は、「嫌な行為をしない人」「押し付けない人」ばかりでした。
それだけで、ストレスが掛からず、心地よい付き合いができる人たちです。
更に裏返すと、「感謝を大切にしている人」「一人一人を見て声を掛けられる人」「相手の気持ちを考えてバランスが取れる人」なのです。
自分が心地いいことを共有できる人でもあるのです。
今、自分が親友と心から思える人たちのことを考えると、目立った共通点が少ない人も結構いました。
「何でこんなに心から信じられるんだろう?」
と問いかけた時に、根底にある「これは絶対しない」という部分。
「嫌なものが同じ人」なんだなと思いました。
コメント
Thank you for your comment.
I will continue to work harder.
Awesome post! Keep up the great work! 🙂